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自然素材
木・土・綿・草など様々な素材が有りますが、木についてお話ししましょう。
無垢材は合板により作られた建材とは違い、自ら湿度調節をしてくれる為、夏はサラッとして気持ちがいいし、冬はヒヤッとした冷たさを感じにくい。
しかし木は自ら湿度調節をする作用がある為季節や天気により収縮・膨張といった変化を常にしています。
床の板と板の間が空いたり、板が反ったりするのもそれが原因です。また、木は芯の部分と周りの部分(赤身と白身)や繊維方向によっても収縮率が違いますし、色の違いも有ります。
合板の建材はその変形を無くし安定した品質を供給するためにつくられました。
しかし、無垢材では先述の通り乾燥材を使っても木の収縮を完全に抑えることは無理です。
変形を抑える薬剤も有りますが、人体に与える影響を考えると無垢材を使う意味があやふやになってしまいます。
合板の建材か無垢材かを選ぶのは自由です。
均一な製品を使い安定した品質を望む方は合板建材を選ぶでしょうし、色の変化や板の隙が気にならない方は無垢材を選ぶでしょう。経年変化にも違いが有ります。(私的感想)
合板の建材は、合板の表面に薄い無垢材を貼り付けたものとビニルシートを張ったものがあり、疵が付いたり欠けたりした場合は下地が出てしまいますし、時と共に品質は低下していきます。
自然の素材は例えば神社仏閣や50年や100年経った家を見ますと黒ずんだ大きな柱や梁、風雨に洗われて微妙な風合いを出す板壁・土壁など時と共に落ち着いた雰囲気を醸し出します。
光・水・風・木・土・綿・草など私たちが生活するために無くてはならないものが多く有ります。
しかし、今の住まいには合板建材やビニール製品など規格生産品が多く、見た目の木目は有りますが深い味わいなどは感じませんし、自然のぬくもりも感じることは出来ないでしょう。
長い間、自然の風土に晒され耐え忍び、それを受け入れ変化していく自然を感じられるような住まいが、これからの貴方の生活を変えるかも知れません。


