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| シックハウス |

シックハウスの対応
VOC(揮発性有機化合物)等
室内への発散量を減少させた建材または、自然素材を用いる。
換気扇などによる強制換気及び窓を開けるなど自然換気により有害物質を排出する。
症状の改善が見られないときは、検査機関などに依頼して室内の濃度が基準値以内か確認してもらうのも一つの手段です。
シックハウス対策関連のJISを整備している経済産業省は45種類に及ぶ規制対象建材を公表し、2003年7月1日以降、内装材に使用する際は表示内容を確認する必要があるとしました。
ホルムアルデヒドの発散量に応じた等級区分を規定し★の数で表示しました。
(原則としてこれらの表示記号がない建材は使用禁止)
F★★★★ F★★★ F★★
ホルムアルデヒド発散量が小さく、使用規制のない建材 ある程度の発散量はあるが、使用面積を一定割合にすることで内装に使える建材 ある程度の発散量はあるが、使用面積を一定割合にすることで内装に使える建材
ハウスダスト(ダニ)
ダニの成育箇所を減らし清潔にすことです。ダニの住んでいるのは布団・マット・カーペット・畳などで、カーペットを木や他の床材に変えることはダニやハウスダストを減少させる効果があります。
ダニの死骸やホコリを清掃により取り除きます。
ホウキではごみと共にダニ等を巻き上げる事もあるので、掃除機をお勧めします。
掃除機は特殊なもの以外は空気を吹き出して、周囲のホコリを空気中に舞い上げるので、窓を開けてホコリごと換気しましょう。
カーペットや繊維質の物よりも木等の建材のほうが有効です。

結露・カビ
換気と清掃が重要ですし、地域・立地・土質等様々な状況に適した防湿対策が必要です。
高断熱・高気密も一つの手段ですし、建材によってはカビの発生を減少させるものも有ります。
床下の地盤から出る湿気は、防湿フィルム・べ手基礎により減少でき、基礎パッキンを使い床下全体の換気をお薦めいたします。
メーカーによっては基礎パッキンを使い登録すれば、白蟻の被害にあった場合補償することも有ります。
エアコン・加湿器・空気清浄機などに発生したカビは、室内全体に撒き散らす結果になりますので、定期的な清掃をおすすめします。
家全体の温度差を無くし、外部に面した壁面に家具などを置く場合は少し隙間を開けるなど、湿気が溜まらないような工夫をしてみましょう。