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池田建築代表の想い

浴室簡易リフォームが完成しました
高齢化に向け費用負担の少ない簡易リフォームを提案いたします。

テレビや雑誌に掲載されるような多額の予算を掛けない簡易リフォームなら大規模なリフォームなど不要の場合もあります。
必要最小限のリフォームの一例です。

 
Befor

 

 

築45年を経て浴室を簡易リフォームすることになりました。

建築当時は洗濯機を浴室に設置する事がまれにあったようで、現在でも浴室の入り口付近に設置されていました。

浴室の段差を解消したり、家電製品を浴室に設置することは感電事故を招く危険がありますから、洗濯機を他所移動するご提案いたしました。

また、据え置き型浴槽のため床より浴槽エプロンまで750mmもあり、年々使い勝手が悪くなりつつあります。
 

After



まず、洗濯機を移動させ浴室を広くし、床の段差を解消し廊下と高さを揃えました。

床はサーモタイル(INAX)を採用し、従来のタイルに比べてヒンヤリ感を軽減させ、壁はバスパネル(アイカ)を採用し、光沢があり暖かみのある色調にしました。

手摺を取り付け、転倒の防止にも配慮しました。

お客様には 『こんなに広くなるとは思わなかった』 『なんで、もっと早く直さなかったのかな』 と喜びの声を頂きました。


アドバイス

長年暮らしていると不便な事が『我慢』ではなく『当たり前』の事に思いがちですがそうではありません。
『我慢』ではなく『当たり前』と思いこみ生活をしていると自然にストレスは溜まります。
また、生活に不便があることは『危険』な事です。
床に大きな段差があれば、転倒の危険がありますし、極端に寒い浴室や脱衣室、トイレなどはヒートショックの危険が多くあります。
『不便』 『不快』 な事を 『我慢』 せずに 『当たり前』 と思わずに 『快適』 な生活を送れる空間に変えましょう。

今までの浴室には、洗濯機や洗面器、たらいなどがあり洗い場が狭くとてもくつろげる空間とはいえませんでした。
今回の簡易リフォームでは、追い炊き式ボイラーが浴室内に設置されていましたから、ボイラを室外に移動させ浴室を広くし、浴槽も大きくしたら良いのではと提案をしましたが、ボイラーが浴室内にあると冬期は暖房効果も有り寒さ知らずだし、燃費も安く一石二鳥だと聴きました。
そのため、ボイラーをそのまま残すことにしました。

お客様の希望にそぐわないリフォームは無駄な事が多くあります。

世間を気にせずご自身が満足できる必要最小限の簡易リフォームもお勧めいたします。


投稿者 池田建築 (2010年6月 7日 19:02) | PermaLink

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