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池田建築代表の想い

蛇口を一杯に開いても出てくる水の量が少ないのはどうして?
新しい管と錆により塞がれた水道管

蛇口を一杯に開いても出てくる水の量が少ないのはどうして?
それは、長い年月の間に給水管(いわゆる水道管)のジョイント部内部に徐々に錆びが発生して、管の内径が狭くなってしまうために水量が少なくなってしまうからです。

約20年くらい前の物件では 写真左 のような鋼管が多く使われていました。
この写真の給水管では錆により管がほぼ塞がれ、水量が足らずにシャワーを使うことができなくなってしまいました。

亜鉛めっき鋼管は内部が亜鉛メッキされており、これにより管の腐食を防ぎますが、水道水の酸素・塩素の作用によりメッキがなくなり、腐食してしまいます。
また、配管の際にジョイントや継ぎ手にネジを切るためメッキが無くなり金属が露出したり、接続されるバルブが異種金属であったりすることなどにより錆が発生します。

写真右(左側の青い管)のように給水管の腐食を防ぐため、継手やバルブの内部にプラスチック製のコアを取付け、ジョイント部周辺を内側から完全に覆うような防腐防食対策を施した継手やバルブが使われるようになっています。
また、樹脂管のポリブデン管・ポリエチレン管なども多く使われるようになりました。

赤い水が出たり、水量が足りないなどの症状がでたらご相談ください。

問い合わせ http://www.ikeda-arc.jp/inquiry/

投稿者 池田建築 (2010年9月24日 16:42) | PermaLink

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