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池田建築代表の想い

代々木 T邸 稲荷様改修工事-13

代々木 T邸 稲荷様改修工事-13

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改修工事前の写真です。
自然石を積み上げ、モルタルで仕上げてありました。
 
黒御影、白御影石の天板の3段構造、周りは自然石を積み上げています。
参道は後に仕上げます。
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下部には黒御影石を張り込んでいます。
ここにお供物を供えます。
黒御影石の沓石は天板に設置します。
 

手前の水鉢は雨水を受けるために設置しました。

基壇は(株)飯島石材さんの施工です。
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代々木 T邸 稲荷様改修工事-12

代々木 T邸 稲荷様改修工事-12

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棟の下地と鬼の型板を取り付けてみる。
仮置きをして全体のバランスを観てみます。
 

正面、側面、斜めから様々な角度からバランスを確認します。
問題がないようであれば、銅板を葺き始めます。
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懸魚です。
既存のものに合わせて新たに作製しました。
板自体の厚みは倍ぐらいあり、彫りも深くしました。
 

懸魚と破風板の取り合いを微調整します。
取付は最後に取り付けます。
 
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代々木 T邸 稲荷様改修工事-11

代々木 T邸 稲荷様改修工事-11

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 屋根下地です。
上左写真 新設屋根下地
上右写真 既存屋根下地
  右写真 新設屋根下地
改修工事では葺き地を増やしたので屋根の懐が深くなっています。
巾300mmの板をR加工して取付ました。
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屋根下地、野地板取付後です。
簔甲も付けました。
簔甲とは破風板の反りを屋根の反りよりも深くしたときにできる曲面の部分で、この場合は正面から見たときの屋根の両側部分です。


この状態で、屋根銅板の寸法が採れるようになります。
銅板の加工に取りかかります。 
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代々木 T邸 稲荷様改修工事-10

代々木 T邸 稲荷様改修工事-10

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茅負い、登りの上端にパッキンを取り付けます。
このパッキンは後に取り付ける葺き地の下端に張る銅板を差し込む隙間を設けるために取り付けます。 


ブログ-5で書きました部分の補強部材です。
補強をしないと将来軒先が外れてしまう恐れがあります。
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パッキンを取り付けた後に葺き地を取り付けます。
改修前にはこの部材(葺き地)はありませんでした。 


屋根部材で、下から破風板、茅負い・登り、葺き地と言います。
葺き地と茅負い・登りの間にパッキンで作った隙間ができています。
ここに銅板を差し込みます。 
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代々木 T邸 稲荷様改修工事-9
 代々木 T邸 稲荷様改修工事-9
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茅負いの取付です。
一般的には広木舞、登りと言います。
予め型板に合わせ加工しておいた部材を削り付けながら取り付けます。


既存の部材との取り合いは、一箇所の型板では対応しきれず、どうしても各部材毎の削り付け合わせとなってしまいます。
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破風板の上端と茅負い、登りの下端の削り付け合わせをして、取り付けます。



棟部分の拝み合わせです。 
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